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実はこれが第1回目に書いたコラム。
「ダイエット」「メイク」「インナービューティー」「ファッション」「恋愛」など、用意しておいたいくつものテーマから、第1回目はやはり本職ともいえる「メイク」を選んだ。何を書こうかなぁ・・・と思いながら、まず今美しいと感じる女優を思い浮かべてみる。柴崎コウ、黒木瞳、米倉涼子の3人が出てきた。(そしてわかったことだけど、この3人はわたしの中で他の人たちを引き離している)
次に3人の共通点からコラムを書き進めるべく、それぞれの印象的なパーツを自分の目の中に映してみて、さてここで困った。柴崎コウの『目』、これはいい。テーマの「メイク」にぴったりだ。しかし2人目の黒木瞳は『えくぼ』が浮かんだ。『えくぼ』なんて「メイク」と関係ないじゃないかーっっっ!と思いつつ、3人目の米倉涼子に至っては『鎖骨まわりのデコルテ』が目に映ってしまう。全然ダメ!!困ったなぁ・・・となりながら、3人の共通点は?と自問を続けてみると、しかしやっぱり共通点はわたしの中ではしっかりとあった。
この3人は皆「気が強そう」もしくは「芯が強そう」なのだ。そして美人女優としての自分の最大のセールスポイントである”目””えくぼ””デコルテ”をおそらく自ら愛している。つまり3人のそのパーツは、彼女たちの自己愛と自信を表すパーツなのだ。わたしは言うまでもなくメークアップア−ティストであることが原点であり、今もわたしの手掛ける全ての技術の中心にメイクがあるつもりだ。ところが「メイク以外」にこそ3人の共通な美しさがあるという結果になってしまった。
メイクを本職とするわたしでさえ、女の美しさは「第1にメイク」だなんて思わない。断言してもいい。それは自分を愛し、そのことから自分に持てる自信が内面から外面ににじみ出ることにあるのだ。
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