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わたしは幼い頃から劣等感と共に生きていました。
「色黒」「肥満」そして「人を見ようとしない暗い目」。こんなわたしが幸せになれる訳がない!と思いながら少女時代をすごしました。でも、どうしても「キレイになりたい!!」という思いが捨てられず、18歳のときに美しさへの挑戦を始めました。
「ダイエット」「お肌のお手入れ」「メイク」「ファッション」もちろん「仕事」も。毎日毎日わたしの挑戦は続きました。そのうち、「ガンバルわたしはカッコいいかも!?」と自分を少しずつ好きになっていきました。
そして、ある年に久々に行われた同窓会に出席したとき、ビンゴゲームで当たって名前を呼ばれるまで誰ひとりわたしだと気付かれないほどの大変身に成功していました。わたしを知って驚いて集まってきた男の子(ハゲてたけど)の輪の中心にわたしがいて、少女時代にモテモテだったある女の子が、スタイルも何も変わってしまってひっそりと佇んでいるのを見て思ったのです。「わたしは劣等感があるからキレイになれたんだ。わたしを変身させてくれたのは劣等感そのものなんだ」そして「『生まれついての不平等』なんてない!造りに恵まれなかったわたしは、その代わりに努力ができた。これは努力できる才能をもらったということなんだ」と。
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<神田ゆみ>
メイクアップアーティストとしての長年のキャリアの中、カメラマン、エステティシャンとスキルを伸ばしてきたのは「人を変えるには、よりトータルな技術が必要だと痛感したから」で「必然的にまだまだ学び続ける」という。
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